cocowanのブログ

15年の婚外恋愛
永遠に続くことを願っていたけど、最後はあっけなく終わった
約15年の思い出や、立ち直るまでの日々の思い
新しい彼が見つかるまでの日記です

30年前の恋人

昨夜は彼のことを考えてしまい、あまり眠れなかった

ウトウトしだしたのが3時頃

3時間程度睡眠をとって仕事へ行った


今日も忙しい1日で、仕事中は彼のことを考えずに済んだ

昼休憩、喫煙所でスマホを見ると、彼からメールが来ていた


内容は変わらず別れの内容だったけど、困った時や辛い時には連絡をしてと書いてあった

今が辛いよ…と思いながら、返信はせずスマホをポケットに入れようとした時着信音が鳴った


相手は30年前の恋人、M君だった

19歳の時2年程度付き合い、その後偶然に再会したのが1992年、25歳の時


それから10年近く付き合いが続いた

独身主義だと言っていたM君も、周囲がどんどん結婚していき、10年後には結婚願望が強くなり、結果別れることになった


この時も、今と同じように胸が苦しくなる思いをした

そんな時に出会い、苦しさを忘れさせてくれたのが彼だった

2002年4月、彼に出会った


あれから15年

今は彼を思うと胸が苦しい

同じことを繰り返している自分が嫌になる


M君は私と別れ、しばらくして結婚した

M君の波乗り友達と、私の仲の良い友達が夫婦ということがあり、M君の情報は聞きたくなくても入ってきた


いつも友人夫婦が、M君は彼女のことを好きではないと言っていた

私に対しての言動と、彼女に対しての言動が全く違うと


対して彼女はM君が大好きだったようで、友人が彼女はM君ではなく、M君の経済力が好きなだけだと言っていた


彼女はM君の会社の従業員だったらしい

バツ1で子持ちだった彼女は、M君を射止めるのに必死だったんだろう


彼女は妊娠し、それを機に入籍した

入籍はしたけれど、結婚直後から別居をしていると友人が言っていた


新居にマンションを購入し、そこに奥さんと連れ子を含む子ども達

そこから車で10分程度の会社にM君


子どもが休みの日には、マンションへ帰るらしいが泊まりはしないらしい


今日の電話でM君に、まだ別居生活を続けているのか聞いてみると、別居ではなく単身赴任だと笑っていた


何故電話をしてきたのか聞いてみたら、私の実家のすぐ近くに仕事で来たらしく、懐かしくなり電話したそうだ


彼と別れ辛い時のM君からの電話は、少しだけ辛い思いを癒してくれた

M君と別れた当時の辛い思い出は、今は懐かしい思い出に変わっていた


彼との思い出も、時間が経てば懐かしく楽しい思い出になるだろう


彼を思い出しても胸が苦しくならなくなった頃、彼に幸せにしているのかメールをしてみよう

彼が幸せになっていることを願って

突然の終わり

珍しく彼からメールが来た

それも平日の夕方


物凄く嫌な予感がした

メールを読むのが怖かった


予感は的中

彼からの別れのメールだった


未来のない恋愛は終わりにしようと…

15年ありがとう

声を聞くと決心が揺らぐので、電話には出ないと書いてあった


既婚者の私では彼を幸せにできない

彼の幸せは私との結婚だから…


15年離婚できなかった

これ以上待たせることなんて出来ない


今までありがとう

15年も待たせてごめんなさい

素敵な相手を見つけ幸せになってね

と、返信した


まだ実感が湧かないけど、彼からのメールを読み返し現実なんだと、胸が苦しくなる


きっと死ぬまで彼のことを忘れることはないだろう

今は彼を想うと苦しくなる


1年?2年?

彼と過ごした時間と同じ15年?

どれだけ時が経てば、楽しかった思い出になるんだろ?


彼のことが大好きだから、彼には幸せになって欲しい

私が彼を支えたかったけど、結局最後は待たせて終わってしまった


彼の15年もの長い時間を、無駄に使わせたのかと考えると、心から幸せになって欲しいと思う

でもこれからは彼の隣にいるのは、私ではない誰か…


そう思うと余計に、彼が恋しく苦しい

月島でもんじゃ焼き

2泊3日の彼との時間

楽しい時間はあっと言う間


彼の仕事の都合もあり、待ち合わせが夜だったから、1日目は食事して彼の部屋に

彼の温もりを感じ、彼の寝息を聴きながら眠った


2日目は彼が車を見に行きたいと言いだし、車で近くのディラーへ

以前から車を買い換えたいとは言ってたけど、お目当の車を実際に見て乗って購入決定


今の彼の車、私は好きだったから、何だか少し寂しい気持ちになった

今月末には納車されるようで、次に行った時には新しい車になっているはず


あの車で色々な所に連れて行ってもらい、車中で色々な話をした

私には思い出いっぱいの車

もう乗れないと思うと、やっぱり寂しい気持ちになる


ディラーを出た頃にはお昼を回っていたので、以前から食べてみたかった「もんじゃ焼き」を食べに月島へ

こっちで食べる物とは、やっぱり味が違っていて美味しかった


彼も東京でもんじゃ焼きを食べるのは初めてらしく、店のおじさんに焼き方を教わっていた

都民になった彼は真剣に焼き方を聞いていた(笑)


もんじゃ焼きの後は、彼がコーヒーを飲みたいと言いだしたけど、もんじゃ焼き屋さんばっかりで、喫茶店を見つけるのに苦労した


彼が転勤になって半年

3回会いに来たけど、見事に毎回雨

今回も雨だった


月島から銀座に移動して銀座散策

夕食も銀座で済ませて、彼の部屋に戻って来たのは8時頃

彼とまったり時間を過ごし、日が変わる頃には2人共眠ってしまった


最終日の3日目は、昼過ぎの新幹線を予約していた

彼の部屋から東京駅までは車で10分

ギリギリまで部屋で彼との時間を過ごした


部屋を出る間際、彼に「寂しい…帰るな」と言われ、より一層帰りなくなくなった

いつも帰りの車中は寂しいけど、今月はいつも以上に寂しい気持ちになった


日が暮れるころ自宅に到着し、彼に無事に着いた事を連絡した

彼は寂しいと言ってたけれど、仕事が始まればまた忙しい日々が戻ってくる


2〜3日もしたら、頭の中は仕事でいっぱいになり、私はほったらかしになっていくんだろう…


次はいつ会えるかな?

次の約束がないのは寂しい

1ヶ月後?2ヶ月後?

次会える日を楽しみに、とりあえず今日も1日頑張ろう